日本の食料自給率は五割以下 その2(残留農薬検査)

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ちなみに先進各国との比較が可能なOECD(経済協力開発機構)の八八年のデータで見ると、日本の食料自給率は四九%なのに対し、フランス一四三%、米国一=二%、イギリス七三%、旧西ドイツ九四%、スイス六五%、スウェーデン八六%、カナダ一四二%、豪州二五一%となっており、日本の食料自給率の低さは歴然としている。

特に、この二~三年は円高を背景に、食料品の輸入が増加の一途をたどっている。

「通商白書(各論)平成七年版」によると、九四年の食料品輸入額は四六六億五二〇〇万ドルで、これは世界最大の規模である。

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