亜硝酸ナトリウムは反応して発ガン性に変わる その2(残留農薬検査)

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56年、ジメチルニトロソアミンの発ガン性が報告されて以来、ニトロソ化合物の実験でラットやイヌに胃ガンが発生すると発表されました。

亜硝酸ナトリウムが使われたハム・ソーセージ類や赤色のタラコには、このニトロソ化合物が含まれるおそれがあります。

おかしいことですが、ハムやソーセージにJASマークを表示するためには、硝酸塩や亜硝酸ナトリウムを使わなければなりません。

生協のプライベート・ブランドでは亜硝酸ナトリウム無添加であるためJASマークは表示できません。

ボツリヌス菌対策のためとはいえ、発色剤の使用を奨励するようなJAS表示は困りものです。

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