亜硝酸ナトリウムは反応して発ガン性に変わる その1(残留農薬検査)

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ハム・ソーセージなど肉の加工工場では、大型の注射器様の器具を使って発色剤を肉の塊に注入します。

原料肉が加熱されてもあざやかなピンク色を保つために使われるのです。

日本では発色剤として区分されていますが、ボツリヌス菌など食中毒菌の増殖を抑える効果もあります。

発色剤の中で、亜硝酸ナトリウムは直接の発ガン性物質ではありませんが、食肉中に含まれるアミンと反応してジメチルニトロソアミンなど「ニトロソ化合物」に変化することがわかっています。

この化合物が発ガン物質です。

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