マルサス的危機 その2(残留農薬検査)

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食料自給率が低い国が食料の量的安全保障を考えるとき、なによりも先に備蓄を持つことが必要になる。

突発的・一過性の危機なら十分な備蓄があれば、それだけで危機を乗り切れる場合が多い。

中期的・サイクル的危機やマルサス的危機であっても、本格的な危機対策が軌道に乗るまでの期間、備蓄の取り崩しでつないでいかねばならない。

こうした「備え」を重視しているヨーロッパ先進国の食料安全保障策をみてみよう。

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