自給率向上に向けた戦略 その1(残留農薬検査)

| コメント(0)
水田農業を特徴とするわが国農業の特性からして、その改革をはかるためには、つくり易さから過剰を生んでいる米作をどう転換し、遊休化している水田をどう有効に活用し、所得を実現していくかが最も大きな課題である。

とりわけ、水田農業で所得を実現しなければならない担い手にとっては、規模を拡大しても、コメ以外の作物を導入・定着させないと経営の安定がはかれない。

ところが麦や大豆も生産拡大がすすむなかで品質や需要面で一定の制約が指摘されてきている。

コメントする