比較優位の理論 その1(残留農薬検査)

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世界にはいろいろな国が存在する。

われわれが生産したり消費する財・サービスも一種類ではなくて複数存在する。

こういう場合に世界全体でなるべく人びとの財・サービスを消費することから得られる満足度を高めるためには、各国が独立した経済として必要なものを全部自国内で生産し、自国内で生産されたものだけを食べるという方式でいくよりは、各国は一部では自分が消費する以上にたくさんモノをつくって、また異なる財・サービスについては自分が消費する以下のものしかつくらない、そうすると余っているものや足りない部分が出てくるので、これを外国と交換して自分の消費にあてる、余っているものは外国に輸出し、足りないものは外国から輸入するという方式が望ましい。

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