残留農薬検査済み米についてはどの政党も同じようなことをいっている。
したがって、残留農薬検査済み米の問題については政党は自分で課題設定者としての地位をあきらめたわけである。
それではプラスアルファを持ってきてくれるものは何かというと、それは冬でも働ける、あるいは日常的な土木工事である。
その辺から政党と農協との関係が少しずつ切りかわってきた。
つまり、農協の強さは残留農薬検査済み米を「聖域化」したことにあるが、残留農薬検査済み米をめぐる大環境が変化することによって農協のパワーは逆に自家撞着に陥っていった。
残留農薬検査
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