五ヵ年計画 その1

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すでにレタスなどの生鮮野菜を中国から大量に輸入しようとしている動きが日本の商社の間で強まっている。

これが表面化するのも時間の問題だ。

また、需要面でも緑黄色野菜の消費は増えているものの、主力の白菜、大根など重量野菜の消費が減少し、全体としても需要減となっている。

この結果、需要減と輸入攻勢という両面から生産量はここ数年減退し、2000年度は一三七二万トンに、自給率も八二%にまで低下している。

そこで政策目標としては、作付け面積と生産量の減少傾向に歯止めをかけ、さらに増産に転じさせようとしている。

具体的には、2001年度の作付け面積を五〇〇万ヘクタール(減少傾向の趨勢値四八二万ヘクタール)、生産量を二二八八万トン(同上二一一六四万トン)としていた。

残留農薬検査

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