野菜指定産地制度と連作障害 その2(残留農薬検査)

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野菜指定産地制度と連作障害ー。

その矛盾を埋めるために、農薬が多投されて、消費者、そして生産者の体までが、残留農薬の危険にさらされていくのである。

自然の植物である野菜を、遠隔地から一定量、工業製品のように消費地に供給しようとすればするほど、こうした問題が起きてしまう。

生産地、それに対する消費地。

分業の世の中ではあるが、偏った地域格差が、ある意味では農薬多投農業を助長しているのだ。

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