国立衛生試験所 その1(残留農薬検査)

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国立衛生試験所の副所長、内山充博士の『環境汚染物質摂取量推計と食品衛生』という研究発表がある。

その中に、日本人一人が一日に体内に摂りこむ汚染物質の量が示されているのだ。

単位は100万分の1グラム、すなわちマイクログラムである。

「1日の摂取量は低いのですが、それでも発ガンの危険がまったくないわけじゃありません」

昭和四十年代にすでに使用が禁止されているBHCだの、DDTだの、PCBといった危険物質が、いまだに土の中に残留している。

それが野菜などによって日々これ体内に入ってきているというのだ。

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