史上最悪の凶作(米騒動) その1(残留農薬検査)

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1993(平成5)年に史上最悪の凶作(米騒動)が起こり、生産調整目標面積は縮小された。

しかし生産調整面積縮小の継続は、結局、コメの在庫量を増やした。

その結果、1998(平成10)年には、政府のコメ在庫量は、備蓄米としての適正在庫量を200万トン以上超える370万トンになってしまった。

そこで、1998(平成10)年度の生産調整面積は、1997(平成9)年度の68万5000ヘクタールから、一気に95万5000ヘクタールに増加せざるをえなくなってしまった。

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