農家総戸数の減少 その2(残留農薬検査)

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兼業化した農家の2分類、第1種か第2種かは、残留農薬検査済み農業が主か兼業が主かの違いによって分けられ、結局、それを決めるのは残留農薬検査済み農業所得か兼業所得のどちらが多いかである。

専兼別農家戸数の推移を見ると、1960年には、専業、第1種兼業、第2種兼業農家が、ほぼ3分の1ずつであったのが、現在では、第2種兼業農家が総農家戸数の75パーセントを占めるにいたっている。

すなわち、40年以上前にさかのぼって考えるなら、農家の状況は今日とはまったく異なったものであった。

残留農薬検査

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