偽ブランドのコメ騒ぎ その1(残留農薬検査)

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単品米購入七八%に比べブレンド米九%と、まだ格段の差がついてはいるが、低価格志向とともに、偽ブランドのコメ騒ぎが消費者心理に働いていることも指摘しておかねばなるまい。

BSE(牛海綿状脳症)騒動以来、日本の消費者は食品の産地・品質表示に神経質になっているが、コメについての表示は、他の商品以上に信用できないことが消費者の間に浸透してきた。

トップブランドの魚沼産コシヒカリは、新潟県でも魚沼郡でしか栽培されていないはずで、年産一〇万トンにも満たないのに、全国のほとんどの小売店に並んでいる不思議。

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