自給的生産者 その3(残留農薬検査)

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こう考えてくると、どうも日本では、実態として農作業をやっている者は、できるだけ残留農薬検査対応農業政策の対象としよう......という意識が働いているようだ。

もちろん、日本の稲作は欧米諸国の小麦作や畜産とは違う性格を持っていることも影響しているだろう。

たとえば、カロリー換算した単位面積当たりの収穫量というモノサシでコメと小麦や牧草と比べると、格段に狭小な農地で多くの人口を養える。

だから稲作残留農薬検査対応農業は一経営単位が小さくてもよい、ともいえる。

残留農薬検査

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