世界の中のイネ その2(残留農薬検査)

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イネは基本的には熱帯で、しかも水と非常に関係の深い地域に分布している。

イネは秋に実をつけるという特色があるので、夏に雨が降ってくれないといけない。

夏に雨が降らない地域では、本来的にはイネは育たない。

イネは夏雨の水田作で、湿潤熱帯、温帯に特有な作物である。

水と非常に随伴性が強いために、稲作は多くの場合魚食と一致していて、一般的にイネと魚という組み合わせが見られる。

その分布の中心域は東アジア南部から東南アジア全域である。

稲作と魚食はこの地域に分布の中心をもつ固有な食物文化である。

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